アニマルケア~セラピー(ドテラ編)

2014-10-31

110225_1133~02こんにちは!

今回は、このところ続いたご質問に関してお伝えいたします。

*ペットにアロマオイル使って大丈夫なんでしょうか?

ペットといっても犬、猫、カメ?からいろんな種類あるので、一概には答えられないのですが、私の知識では、「猫」に関してはできるだけ近づけない方がいいというのが見解です。

たぶん猫さんは人間以上に香りには敏感なので、アロマオイルの香りを察知して近寄らないと思われます。また特定の香りに以上に興味を示す子もいるとも聞きました。
お部屋にディフーズするくらいならいいのかな?とも思いますが、誤って舐めてしまったり、身体にすりこんだりするのはどうかな???と思っています。
私の知り合いはアロマ大好きだけど、家で猫ちゃんがたくさんいるので、おうちでは使っていないというかたもいます(かなり厳格に管理されています)

これはかなりアロマ業界では通説になっておりまして、もともと猫・フェレットなどの個体は肝臓にアロマオイルなどに含まれる一部の化学成分を分解する能力がないため、体内に蓄積してしまい肝機能や身体にダメージを与えてしまうという事です。

 

人間でも、肝機能や腎機能(毒素分解&排出機能)の弱い方は、お薬、アルコール、水分などの摂取制限がありますよね。それと同じ考え方です。そして個人の体質によって使用上注意や禁忌のオイルもあります。
いくら品質が良いドテラのオイルでもEオイルの反応は個体の許容範囲があり、万人とって良いというわけではないのです。

*ですから使用の際はきちんとした知識が必要です*

20年以上前フェレットを飼っていた時、上記のような知識を知るすべもなく、(人に対してもアロマに禁忌がある事すら知らなかった)かなり無頓着に使っていました。市販のオイルをもとにスプレーを作り、けっこうフェレット臭うのでガンガン消臭してました。鼻水が出た時は、風邪気味だと思って市販に売られているペット用のハーブ系の薬品(今思えばこれもEオイルだった)すりこんだりしてました。非常に嫌がってたけど「良薬口に苦し、がまんなさい!(汗)」の理論で強制的に塗布してました。

今思えば彼女(フェレット)たちの寿命を縮めたのは私にも要因があったのでは?と後悔するばかりです。実際のところこの問題を検証するすべはないのですが。

このような失敗を飼い主さんたちに繰り返して欲しくないので、猫&フェレットにはEオイルは厳禁とお話しています。

詳しく突き詰めると、人間同様動物に対して<メディカルアロマ>という領域でお薬のようにEオイルを使う治療もあるので、その延長上にアニマルケア・セラピーも存在することも事実です。⇒そういう治療を行う獣医さんもいらっしゃいます。

が、まだまだ日本では症例も少ないですから、飼い主としてのリスクは当然伴うと私は考えます。

なにより、人間であれば自分の症状を訴えたり、痛み、辛さを伝えることで、治療方針を選択できますが、動物たちは飼い主にその選択権をゆだねるしかないので非常に責任重大ともいえます。

<2014年、11月10日追記>

やっと見つけました!日本アニマルアロマセラピー協会

ペットへのアロマ利用をご検討の方↑こちらをどうぞご参考になさってください。

ということで、ヒーリングアロマ☆デネブでは今後もこのエッセンシャルオイルとアニマルケア~セラピーについて情報を集めていきたいと思っています。ご賛同される方はどうぞご一報ください。情報交換または、勉強会などできたらうれしいです。

 

 

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